すごくクールでさっぱりした、知的で、素敵な人です。ニンゲンとしての基本が明るい。ヒバクシャ、六ヶ所村、現実だけを知れば、どよよん〜としてしまうテーマなんだけれど「それで、私たちはどんな未来を望むの?」というところに立てば、どよよん、どころか、やれること、やること、いっぱいになるんですよね。
「みんなクリーンエネルギーの方がいい、って思ってるでしょ?けど、それじゃ間に合わない。だから仕方ないのか、って。仕方ないって、思わない。それに間に合わないって、思わされてるだけということもある」鎌仲さんの話は、だれがどうして思い込まそうとしているのかという種明かし、から、実際に具体的にやれることまでどんどん広がっていきます。「六ヶ所村ラプソディー、大事な映画とは思うけど、見た後がしんどそう・・」そう思って二の足を踏んでいる方がいたら、その点は、だいじょうぶ。きっと元気になって、帰れますよ!